自分のステート(状態)を良くする
GW連休がはじまり、なんだかソワソワ・ウキウキする時期。
休日で特に予定も入れていないとき、わたしは自分のメンテナンスの絶好のチャンスだととらえる。
メンテナンスと書いたが、何も高いお金を払って特別なことをするわけではない。
普段はあまりしないようなことを自分のカラダとココロのためにしてみるのだ。
例えば、すぐにでもできることだと…
- お風呂に数時間じっくりと入る。半身浴しながら読みたかった本を一気に読む。カラダや頭のケアを徹底的にしてもいい。
- 美味しいお弁当を作り、近くの自然いっぱいのところへピクニックに行く。普段作っているお弁当ではなく、超豪華行楽弁当を自分のためにつくり、お気に入りの本やブランケットなどを持って、自然のなかでゆっくりとした時間を過ごす。裸足で土の上を歩くのはとてもおすすめ。
- 近くの公共の施設(健康増進センターなど)のプログラムに参加してみる。エクササイズを通して思いっきり汗をかいて爽快な気分に。何百円という格安料金で手軽に多彩なプログラムに参加できるのも魅力。
- 気になっていた街を散策する。散策するときはあまりルートを決めないで、そのときそのとき自分のハートが感じる路地へ入ってみる、お店に入ってみると更に楽しさが増す。自分のハートにきく練習にもなるしね。
- 自分の部屋、リビング、キッチン、風呂場、洗面所、トイレを徹底的に掃除しまくる。あらゆる場所を感謝しながら雑巾がけをすると、全身運動にもなってカラダにもいいいし、ココロもすっきり爽快になり、自分自身も家もピカピカ光るという相乗効果。
- 農家さんのところに援農(畑のお手伝い)に行く。土に触れることができるし、何よりも食の尊さが身にしみる。
- 近くの禅寺で座禅体験をしてみる。座禅体験の場が見つからなくても、ココロが落ち着く静かな場所で、ゆっくり深呼吸を数回、そのあと自然な呼吸にし、10分間自分の内側に意識を向けるだけでもとても心地良くなることができる。
え?もう既にやっている? それは素晴らしい。
このようなことをしているときに大切なのは、五感をフルにつかって感じてみること、カラダ全体で味わってみること。
このようなカラダもココロも心地良く感じられる体験を通して、どんどん自分の感受性を高めていきたい。
さて、ここでこれまでの自分の休日の過ごし方をちょっと振りかえってほしい。
「たまっている家事を一気にやらなきゃ」「これをしなくちゃ」とTo Doリストを消化するようにモノゴトをやってしまう自分がいないだろうか。
せっかくまとまった時間をもてる休日、ぜひ自分のカラダとココロのステート(状態)がすっと良くなるようなことを習慣化していきたい。
自分のステート(状態)を整える、良くするというのは、実はとても重要なことだから。
ステートが行動をつくる。
人間の行動はすべてその時の自分の状態(身体的・精神的)が生み出す結果なのだ。
あなたは自分のステートを良くするためにどんなことをしているだろうか。
自分が心地良いと思える時間をどんどん増やしていこう。
カラダとココロを元気にするプログラム