カラダをなめらかに気持ち良く動かす
台風一過の今日、カラダを気持ち良く動かしてきた。
荒井皆子さんが開発したバルーンメソッドを使った身体連動トレーニング。この有酸素運動エクササイズは、エアロビクスによく似ているが、カラダの中にイメージした6つのバルーンをなめらかに滑らすようにしながら、カラダのいろんな部位を音楽に合わせてリズミカルに動かしていくもの。
バルーンを明確にイメージしながらさまざまな動きができるようになると、カラダの深部から自然にスムーズにカラダが動く。
このバルーンメソッドの身体連動トレーニングを体験してみて、野口三千三さんの言葉がやっと体感として肚に落ちた。
ビーズ玉もラピスの玉も、一つひとつは固いんです。でも全体(ネックレス)で動くと柔らかでしょ。滑らかですよね。からだのなかも同じです。細かくしてください。小さく細かく分けるほど、滑らかな動きになるんです。そして小さくすればするほどに、表面積・接触面は大きくなり、つながり方は多様な自由さを得るんです。からだのなかの働きが促進され盛んになります。動きの肌理が細かくなり活性化するんです。からだの中身を丁寧に丁寧にほどいてみましょう。
「野口体操 感覚こと力」羽鳥操 著(春秋社 2002)
カラダのどこにも力みや緊張がなく、なめらかに自然にカラダが動く。
あなたも自分に合ったやり方を見つけ、ぜひ体感してほしい。
カラダとココロを元気にするプログラム