カラダのすぐれた能力
(2015.07.31 Blue Moon taken by Baba, Moab)
今朝久しぶりにチェックしたFacebookは、満月の写真であふれていた。
ユタ州に住む大好きな友人が写したBlue Moonが秀逸だったので、この美しさを皆さんにもお福分け。
わたしは普段自宅でも出先でもMacbook Airを使用している。
集中して作業をやっていると、背骨が丸まっていて首を突き出した姿勢になっていることが多い。
作業用に度数の低い眼鏡をかけて作業しているせいもあって、画面を覗き込むように首が変に前に出てしまっているのだ。
カラダに負担のない姿勢をクセづけしよう、といろいろ試みてきたものの、うまくいかない。
結局、自宅で作業するときには、外付けキーボードとMacbookを持ち上げてモニターを目線の高さに持ってくるPCスタンドを購入した。
快適この上ない。
この件を通して、わたしはカラダというパートナーの優れた能力を改めて考えた。
カラダのクセって、自分が何度も行っている動作や行為を、カラダが優れた学習機能を駆使し、次第にそれを自然(?)とできるようにカラダがしてくれるもの、のように思う。
携帯などで入力しているときに、頻繁に使用する単語をすぐに出してくれる「予測変換」機能を想像してもらうとわかりやすい。
カラダにはすごい柔軟性、受容力もあるから、カラダ的には負荷がかるような動作や行為でも行えるようにしてしまうし、その閾値が大きいのだろう。
だから、「自分」が自覚するようになる頃には、相当に負荷が積もり積もって大変な状態(痛みとかね)になっていることが多い。
カラダは人生の大切なパートナー。
月に一度、マッサージや整体など受けるのもいい。
でもやっぱり「自分」で日頃のケアをすることが一番大切。
「わかっちゃいるけど、なかなかできないのよね〜」という声も聞こえてきそうだが、それは表面的に頭が「常識的なこと」として伝えられていることを知っているだけ。
あなたがこの世で何かを実現していくことができるのも、パートナーであるカラダが一緒にいてくれるから。
夢や願いを叶える、自分のやりたいことをやる、自分を成長させる…
でもね、その前に大切なパートナーのカラダとじっくり対話することをお勧めしたい。
まずはどんなやり方でもいいから、じっくりと自分のカラダに意識を向けてみて。
いままで無視し続けてきたのなら、カラダの声はなかなか聞けないかもしれないけど、根気づよく続けてみることが大切。
カラダの素晴らしさをたっぷり堪能してみよう!
カラダとココロを元気にするプログラム