散ることが新たな始まり
近所の桜並木がもうすぐ満開になる。
見事な桜のトンネルを創り出すその坂は、すぐ近くにある目黒川沿いの桜並木のように認知度は高くないが、わたしの大好きな大好きな桜スポット。
満開のときもただただ至福感に包まれるが、一番惹かれるのは桜吹雪。
桜吹雪はなぜあんなにも美しいのだろう。
「名前のことだま」の中で、こんなことが書いてあった。
桜の花が散るのは単に花びらが落ちるのではなく
落ちることでチカラが生み出されるのです。
あらたなチカラが生み出されるとき
それが桜の花びらが散る時なのです。
散ることが新たな始まりなのです。
桜吹雪の美しさはこれから始まる新しい命の
美しさを教えています。
桜吹雪に自分の全てが包まれるとワクワクするのは、新たな始まりを予感しているからかもしれない。
日本では4月は入学式やら入社式やらと大きな節目の月。
明治時代に会計年度に合わせて学校も4月始まりになったらしいが、桜の時期に重なって感動が一層深くなるように思う。
さあ、今週末は美しい桜の木の下でピクニックだなー。
生きるって面白い!
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