言葉のとびら
自分の思い込みの枠がまたひとつはずれた。
「自分の感じたことを適切に表現するのはとてつもなく難しい」という思い込み。
そのイメージ・認識が180度ひっくりかえった。
もともと自分が感じたことを表現する際に、ぴったり!という言葉や表現がなかなか見つからなくて、そのうち「まあ、いいや」って安易な言葉で片付けてしまうことが多かった。
本当はもっときちんと丁寧に自分の感じたことを表現したいのに。
本当はもっとココロから「そう、そう、これ」と納得できる言葉を使いたいのに。
でもココロのどこかで素直に表現することへの恐れ・不安を感じている自分がいた。
自分が感じていることを素直に正直に表現することって、自分の内側を見せることだしね。
そもそも自分がきちんと正面から内側に向き合って確かめているか?という疑問も。
「聞こえのいい美しい言葉」ばかり並べられている表現も違和感を感じる。
だから適切に自分の感じたことを表現することは難しいと(あまり試しもせずに)思っていた。
でも、難しいことじゃないんだな、ってわかった。
自分の感じたことを表現する言葉を探しに内側にダイブしていくことは、難しいどころか、不思議いっぱいのワクワクすることだとやっと気がついた。
具体的に学んだことをあげると:
- 言葉はカラダぐるみのもの(頭で考えるものではない)
- 表現することは瞑想することと同じ(自分は道具、内側奥深くにダイブしていって、宇宙のライブラリから言葉をもらってくる、そういう感覚)
- 表層意識から出てくる言葉を出し切ったあとに、深いところからの「本当の」言葉が出てくる
言葉のとびらを開けて、自分の奥深いところへダイブしてみる。
ダイブするときは、瞑想のように静かに呼吸しながら、ゆっくりと奥深くに歩いていく。
そしてその一番奥で待っている「自分」が、望んでいた言葉を与えてくれる。
もしあなたも表現することに苦手意識を持っているなら、ぜひこれを試してみてほしい。
あ、奥にいる「自分」に感謝してから、きちんと「いま」に戻ってくることを忘れないように。
カラダとココロを元気にするプログラム